「ミシュランガイド東京2008 日本語版」である。
一度見たいと思っていて、店頭に並ぶのを待っていた。(コチラは岩手県)
なかなか店頭に並ばないので、店員さんに聞いてみた。
「ミシュランガイド東京2008 日本語版」は、いつ頃入荷しますか?
答えは「わかりません」であった。
一度中身を見てから買おうと思っていたが、入荷しそうも無いので「アマゾン」で買う事にした。
田舎ではネットで本を買う事は結構あたりまえで、書店に頼むより早く手に入る。
(ただ、1500円以上にしないといけないのが難である。)
注文すると「この注文は一括発送されます 」との事。
どうやら在庫が無いらしい。初版は買い損ねたという事か。
12/15に発送完了のメールが届き、12/16には手元に届いた。
(店頭に並ぶのを待っていたら3ヶ月くらい先になっていたかもしれない。)
その「ミシュランガイド東京2008」をパラパラと見ていた。
ガイドブックというのは
「今度、誰々と食べに行こう」とか「〜の食事会で使おう」とか、
何か目的が無いと力が入らない。
格付け別(★の数)、エリア別、料理カテゴリー別、日曜日も営業しているか、夜遅くても入店できるか、個室があるか、特に快適であるか(この辺はかなり個人差がある)、快適のホテルの格付けなどに分けられている。
本当に選ぶ時は役に立つ。
貧乏人的発想で申し訳ないが「価格別」というカテゴリーもあっていいかなと思う。
(この位の料理でこの価格という考えで、格付けされているが)
美味しい店は何処に集中しているかというと、
「港区」である。(赤坂、六本木、麻布、青山、あたりである。)
2位は「中央区」。(銀座、日本橋、京橋)
以下「新宿区」「渋谷区」と続く。
カテゴリーでいうと「和食」がダントツ。(うなぎ、寿司、天ぷら等は含まず)次がフランス料理である。
昔、イタリア料理ブームでフランス料理のレストランが一時イタリア料理のレストランに変わった時期があったが、名店はフランス料理の方が多いようです。
アレレーッ。意外と少ないのが中華料理。たった5店しか載っていない。
その上を見るとモーッと驚いた。
スペイン料理がたった2店である。
私的には意外であった。(とても有名で、日本の料理界に影響を与えたレストランを知っていたから)
それは・・・
エル・ブジ(El Bulli)である。
(続く・・・)