この時期(12月)はパーティーなども多く、如何してもコレが出てくると思います。
「スパークリングワイン」です。
ご存知の通り「発泡性ワイン」です。
定義みたいな事を述べてみると、
「ボトル又は密閉された醸造用樽の中で砂糖とイースト菌を加えて二次発酵させたワイン」です。この二次発酵によって発生した二酸化炭素が、「スパークリング」の気泡となるのです。
この二次発酵をさせる方法はいくつかあり、最も格式の高い方法がシャンパーニュ・メソッド(Methode Champenoise)といわれるもの。二次発酵をボトルの中で行うところがポイントで、"trage"(砂糖)とイースト菌の溶液をワインに加え、ボトルに入れて密閉し水平にして保存します。長く保存すればするほど味が複雑になるため、最低でも18ヶ月以上は寝かせます。
スパークリングワインの中でも特に有名な「シャンパン(Champagne)」はスパークリングワインの代表で、フランスのシャンパーニュ地方で製造されるものにだけ使われる呼び名です。
パーティーの最初の「乾杯」は、やはりコレが多いのではないでしょうか。
(個人的には普段あまり飲まないので、新鮮な気さえします。)
しかし、スパークリングワインの二酸化炭素って少し強いと思いませんか?
私の場合、最初の1杯は美味しく飲むのですがフルボトルを一人で空けた事はありません。(普通のワインならの飲めるのですが)
だから、家で飲む時は4〜5人位のパーティーでないと残ってしまいます。
私は、どうしても2人で飲みたい時は「微発泡性ワイン」を選ぶ事にしています。
程よく冷やしたフルーティーな甘口の微発泡性ワインは、飲み口も良くスイスイ飲めてしまいます。(恐ろしい程です。)
パーティーの為という感じではありませんが、料理との相性を考えると「微発泡性ワイン」の方が可かなと思います。
暖かい鍋料理(ブイヤベース・チーズフォンデュ・オイルフォンデュ等)などに合います。
チョコフォンデュならばスパークリングワインの方が合うかもしれません。(少しソレタかな?)
もしスパークリングワイン残ってしまったをどうしたらいいでしょう?
そのまま残して、翌日飲むのも可です。翌日飲んだ方が飲みやすくなっている事もあります。
しかし、それでは芸が無いのでカクテルを作ってはいかがでしょう。
・ベリーニ
桃のジュースで割ったもの。あるドラマ有名になった。
・ミモザ
シャンパンをオレンジジュースで割ったもの。
・キール・ロワイヤル
クレームドカシス:スパークリングワイン=1:4の割合で割ったもの。
これも誰かさんのCMで有名。
・シャンパン・フランボワーズ
シャンパン:クレームドフランボワーズ=1:4の割合で割ったもの。
などなど・・・ジュースで割るとそれなりの物が出来てしまうをいう感じ。
私のオススメは「ブラックベルベット」
黒ビール :シャンパン=1:1の割合で割ったもの。
黒ビールが好きな方には、かなりお勧めします。
上記のカクテルやスパークリングワインは食前に飲む場合が多いのです。
家でスパークリングワイン飲むときは、一人1本ジュースを持参してカクテルパーティーをすると盛り上がるのではないでしょうか。
今日は、スパークリングワインとその美味しい飲み方を紹介してみました。