今日TVを見ていたら海外で評価されている日本酒の話をしていた。
「梵・夢は正夢」
この酒は、福井県の酒蔵「加藤吉平商店」で作られている。
「梵(ぼん)」。
サンスクリット語で「真理をつく」、「本物を求める」という意味。
この名前の日本酒が、すでに世界32カ国で販売されている。
この製造法は、平均35%まで真っ白に精米された米を使って、-8度の蔵で5年じっくり熟成させる、というもの。
2003/12/28 「松井秀喜野球の館」に「梵・夢は正夢」を届けた。
2009年9月の鳩山首相の訪米に合わせ、加藤社長は「梵・夢は正夢」を贈り、ジャパンタイムズの記事にも、その日の出来事が書かれていた。
などが有名な逸話らしい。
私は若い頃、日本酒はあまり飲めなくて、40歳を過ぎた頃から飲み始めた。
なので日本酒はあまり詳しくない。
この「梵・夢は正夢」は日本よりの海外で評価されている様である。
店でもあまり見かけない。
2003/10/23 全国酒類コンクール「梵・夢は正夢」古酒部門1位に入賞されてから。
有名になった酒である。
この手のコンクールは当然、毎年行われている。
しかし、これだけ有名になった酒はない。
さすがに世界32カ国で販売されるまでにはいたっていない。
かなり実力のある酒のようである。
この「梵・夢は正夢」は、 1000ml(1本) 10500円である。
少々お高い。
このお酒は「人生の夢を実現した人なんかが飲むお酒なんです」と製造元では話しているが、
夢を実現しなくても、是非飲みたいのもである。

梵・加藤吉平商店